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中学英語がゼロからよくわかる本 Part2 be動詞の現在形の攻略 - 12 -

 問題8 次の各文を英語に直してください。

  (1)これはペンです。


  (2)私は英語が好きです。



 問題8の解答  

 (1) これはカンタンですね。This is a pen. が正解です。

 (2) I am like English. と書きませんでしたか?この通りでなくても、am などの be動詞を使って文を
作ってしまった人は要注意!! 正解は I like English. になります。

 be動詞の is・am・are がある文を訳す時、普通は be動詞を「です」とか「だ」というコトバに置きかえ
ますが、日本文を英文に直す時にも、「です」や「だ」を be動詞に置きかえると思い込(こ)んでいたら
大まちがい。痛い目にあってしまうことがあるんです。

 次の文を見てください。
例文
1 これはペンです。

2 彼は学生だ。

3 カナコはとてもかわいい。

 この3つの日本文を英文に直す場合に使う動詞は be動詞です。なぜだかわかりますか? 1には「です」
2には「だ」があるので be動詞を使えばいいとわかりますが、3の場合には説明ができません。「です」や
「だ」というコトバが使われていないでしょ?

 ところであなたは、動詞とは、どんなコトバだったかを覚えていますか? そうです。主人公(主語)の
動きを表す詞(ことば)です。でも、1・2・3の文の中には、動きを表しているようなコトバはありませ
ん。まさか「です」とか「だ」、あるいは「かわいい」が動きを表すコトバだと思っている人はいませんよ
ね?

 英語と日本語の大きなちがいの1つに、動詞の使い方があります。日本語では、1つの文の中に動詞を使わ
ない場合があってもいいんです。実際に動詞のない文は上記の例文のように非常に多くあります。
ところが、 英語では、1つの文の中に必ず1つの動詞を使わなければならないという決(き)まりがあります
(これを 1文1動詞の大原則と呼びます)。しかも、英語では、動詞を書く場所(=主語 のすぐ後ろ)まで
決まっていましたね。そこで生まれたのが、この be動詞だったんです。

つまり、【この文には動きを表すコトバがない、「困ったべ( be )」】という場合に使う動詞が be動詞だと
思ってもらえばいいんです。また、be動詞を書くことで、主語がどの語句なのか、目で見てすぐにわかると
いう効果もあリます。

なお、問題8の(2)の文で am が使えなかったのは、like というコトバが動詞で、また、このコトバだけで
「好きです」という意味が表せるからだったんです。動詞の多くは「~ます」と訳しますが、want(ほしい
(です))、need(必要です[だ])など、少しだけですが「~です」と訳すものがあり、その場合、
be動詞を加えてはいけないので、注意が必要です。

 中学英語マスターするための最初のカギは、この be動詞の現在形の攻略です。この章で学んだことを
しっかりと復習してから次の章に進んでくださいね。

例文を英文に直した場合の答え

1 This is a pen.

2 He is a student.

3 Kanako is very cute.
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